スーパーマーケットで、裂けるチーズの新しい味を買って出たら、梅雨の
日の大雨みたいになっていた昨日の夕方でした。
アスファルトに叩き付ける水が白く帯状に見えて面白い。
ちゃんと大きなビニール傘を持っていたので、そんな風に、信号待ちも余裕です。
子どもの頃に比べ、激しい雷が減ったような気がします。
パートタイムジョブとかで、地下に居る機会が増えて気がつかないだけかな。
打ち上げ花火とか、大きな音が怖くて、ゴロゴロ鳴りだすと、
部屋じゅうのカーテンを開けて準備しました。
光った瞬間に、親指で耳たぶを耳の穴に押し付けるのです。
大きな音が隙間から入り込まないように、ぎゅっと。
ガラス越しの稲光自体も恐ろしいのですが、
もろに雷鳴を聴いてしまう危険を回避するためには、やむをえん、という
幼いながらの努力でした。