うみつづき、陸つづき -押海裕美ブログ-

思いついたことが、消えないように絵や文にしました。

2017-01-01から1年間の記事一覧

お茶とコーヒーとお酒

コーヒーとかお酒とか飲んでいると、喉が渇いていることを忘れて つい脱水症状に陥りがちです。 エアコンの下に晒されるこの季節、特に気にしなくてはならない事実ですね。 さて、先日、知人からご依頼いただき、贈り物用の絵を描きました。 お贈りする方へ…

梅やこんこてん終了のお知らせ

前略 谷中「サブリエ・ド・ヴェリエ」 http://www5e.biglobe.ne.jp/~sablier/での個展が終了しました。 お越しくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。 砂時計を何度も何度も、えんえんとひっくり返し続けたら、 ガラスの中の砂が削れてどんど…

勇敢にたたかうヤマトオーリヤ

愛用していた耳かきがなくなってしまいました。 本来ふわふわの付いている部分が、ターミネーターの顔になっている、 USJのお土産です。 さては 未来から送られた刺客からジョン・コナーを守るべく行ってしまった、 He has gone、 だろうか。 しようがないの…

Never let me go

ジャケ買い、ならぬ、タイトル買い、というのをたまにやります。 本屋で何度も背表紙を見かけて、題名の響きが綺麗に思えて、あらすじを確認。 内容には惹かれないのでそのままにしておくが、何度も目にする度にどうにも気になって 買ってしまう、というもの…

すきです明朝体

辺見庸さんの『ハノイ挽歌』という滞在記の一説がモチーフ。 同じ作家さんの短編集『ゆで卵』も愛読書です。 装画と挿絵を、西方久さんという方が手がけています。 文章も絵もあまりに好きで、 思わず西方氏のホームページに実名フルネームで書き込みをして…

寒いなかの個展のお知らせ

東京・日暮里での個展のお知らせ。 寒いからか健康になったためか甘い物が恋しくなって、ココアを頼みました。 ちゃんとお鍋で作ってもらえて、 砂糖は別添えで、カップは大きくて、嬉しかったです。 画にはそれぞれモデルが居ますが、男性はスピッツの草野…

ホットミルク

どうにも肩と背中の間が凝るのでネットを駆使して ストレッチのやり方を 調べた結果、肩甲骨はがし というのが出ました。 わー 怖い話のタイトルみたい、と はしゃぎながら、 その通りやったら、かなり効きました。 よく、サウナで伸びをしながら、 「おお」…

ナントカ流星群

次の個展のDMの背景を、 最近惹かれてやまない熱帯にしようか、 寒波に想起させられる雪景色にしようか迷ってしまいます。 マヨってしまう、では、ありません。マヨラーではありませんから別に。 ぐるぐるかんがえながら、鉛筆すっきゃねん、と思いながら、 …

冬将軍

この冬いちばんの寒波、とか 寒いから気をつけよう、とか 言いますが これは凄い寒さだ。 風がびょー、ぴょー、と吹き荒れております。 バックコーラスももちろん、ごうごうという風の唸り。 雨は頑なに雪にはならず滴る音をさせています。 冬将軍、というこ…

湯けむり~晩酌おとうさん2~

晩酌おとうさん は、それなりに長く生きているが、 初夢が一月一日に見るものなのか、十二月三十一日のものを指すのか、 まだよくわかっていない。 一富士二鷹三なすび、とかいうけれども、 そんなものよりかは温泉つかってビール飲むっていう夢の方がしあわ…

ちくわぶ~晩酌おとうさん1~

好きこそものの上手なれ、とはよく言ったもので、 晩酌おとうさん は、ちくわぶになるのが上手だ。 宮沢賢治氏の「おきなぐさ」という短編で、 多様な呼び方をされるこの花を 「どうしても、うずのしゅげ、の方が適していると思う。」 との言及がありました…

福神漬けは遠慮がちに

ときどき、妖精に出会うことがあります。 コップの裏にちっさいおっさんが…!とか、水木しげる氏の体験談とか、 そういうことではなく、もっと自然に接触します。 チェコのチェスキークロムルフには本当にたくさん居ました。 さておき、 辛いもの を異様に食…