うみつづき、陸つづき -押海裕美ブログ-

思いついたことが、消えないように絵や文にしました。

2022-01-01から1年間の記事一覧

ホタルイカと間違えられた猫

「よいお年を」って好きな言葉が、今年はすこし寂しく聞こえているときに、「今年は何か良いことあった?」という質問を受けてすこし考えました。 今年はいろいろ良いこともあったかも

歌合戦

赤い絵の具と白い絵の具を使う用事があって、余ったのでなんか描いた結果、できたのがクリスマスでした。おめでたい行事として人気の出る理由が、サンタの配色にあったのかも🦆

コントラクト・ブリッジ

アガサクリスティーの本を読んでみたくなり、ブックオフで買ったところ、なんと、知らないゲームである「ブリッジ」のルールが、内容に深くかかわってくるではありませんか。もしやと思いつつ解説をめくる。すると、やはりルールを簡単に説明してくれていた…

ツミキハウス

プレゼントに悩んでいたところ、すぐ近所に、木のおもちゃ専門店を発見。赤ちゃん向けのから大人も楽しめるのまで、スペースは限られていますが、興味を惹かれるものが沢山。有名な棋士の方が幼い頃に遊んでいた、という「キュボロ」は、じぶん用に欲しかっ…

つれ連れウサ徒然なるままニ

先日、皆既月食がみられました。毎回ですが、街行く人々が目を輝かせながら空をいっせい見つめている不思議に明るい光景と、けっこうな速さで移り変わっていく天体の様子を交互に観測しなければいけないので、いそがしいです。

初島灯台

NHKのバタフライエフェクトという番組が好きです。ある大きな出来事が起こるきっかけや結果を、それに関わった人物の残した言葉と本物の映像で振り返ってくれます。さらに、音楽や語りがとても格好良い。歴史の時間もこんな風に授業してくれれば、年号を語呂…

アラビアンナイトフィッシング

岩波文庫のガリバー旅行記を読んでいます。家庭をさしおいては旅に出まくる彼の乗る船が、毎度のように難破します。何かに似ていると思ったら、アラビアンナイトに出てくる船乗りシンドバットでした。限りなく絶望的な状況にさらされる中、もはや偶然としか…

ランタンのおまつり

新しいパソコンを使いこなせる日までは遠く、台風は近づいている。今年は秋が早く来たような気がします。花火もしたし浴衣も着られたので穏やかな気持ちで迎えています。

解禁

十五年くらい使っていたパソコンをついに新調してMacからWindouws搭載のものにしました。どちらも一長一短があり最適なものを選ぶと良いらしいのですがどちらの機能もぜんぜん使いこなせません。むしろPCなんて要るのだろうか、とめどなく沸き起こる疑念を振…

月見つくね

どっからか小蝿が入り込んでしまったらしいのと、アースノーマットが効いているかわからないので、蚊取り線香を焚いてみました。わりときつい匂いが、夏の名残を惜しむのにはちょうど良い。 「金田一少年の事件簿」アニメの配信をたまに観ていると、犯人の「…

スピードおつまみ

冷蔵庫のきゅうりを腐らせてしまいました。涼しくなって来たとはいえ、まだまだ食べ物の足がはやい季節です。

海の家

行ったら行ったで暑いとかベタベタするとか言うのに、暑くなると行きたくなる。

遠雷

あさりの酒蒸しは本当に美味しいし、ボールで砂出しをしている最中の身体を突っついたら、出ていた足がにょっっ、と、引っ込んでゆくのは可哀らしいものです。では酒蒸しやお吸い物つくるかとなると、自炊で殻付きの貝に手を出したことはありません。砂出し…

踊らニャ損

飲み物と氷を一度に買っておこうと思って頼んだら個包装のドライアイスがついてきました。てっきり保冷剤だと思って疲れ目を冷やそう瞼に当てたらヒリヒリしてびっくりしました。子どもの頃に、551のアイスキャンディをお土産で買ってもらってきたとき以来、…

かまいたちの夜

カットすいか工場 親方が大きな鎌を振り上げて半分にしたすいかを、工員は順々に食べてちいさくしてゆく。彼らがものうげなのは、決して嫌だからではなくむしろその逆で、大好きなすいかを各々さだめられた分量しか食べられないのが名残惜しいのだ。

夏至祭

冷房が苦手で、室内に入るとすぐに寒くなってしまう。そのくせ日光も苦手なので外に出たがらない。更にその一方で、夏至という一日を迎えるとき、この後は日がだんだんと短くなって夏が終わりはじめるのかあ、と、感傷的になります。

クリオネとロックアイス

「絵しりとり」の最中に人が描いた「クリオネ」の絵が、猫みたいな頭だったので、図鑑でもう一回見てみたら、ほんとうに猫耳でした。ハダカカメガイ科らしいです。

入り梅

今年もやってきた梅雨の季節。せっかく買った半袖の出番がないのが悲しいところです。日本の四季は美しい。そのぶん、洋服と傘を、たくさん買わなきゃいけない雨の国です。

ベンジャミンバトンという映画に出てくる女の人

水彩絵の具をパレット上で溶かす際に使っているスポイト。吸い込まなくなったと思ったら、頭の方が破れてパックマンみたいになっていました。百均で売っているかしら、この後寄ろう、と思いながらスーパーを物色していると、あるではないですか。ガーゼとか…

Restaurant for Kings

初めてフレンチレストランというものに連れて行ってもらったのは確か10歳くらいの頃でした。値段も雰囲気もしゃっちょこばっておらず、経営されているご夫婦も優しそうで素敵で、何より温かいパンの香りと味が印象に残っています。レストランを舞台にした昔…

ひぐれのお客

中学校か小学校の教科書に載っていた「ひぐれのお客」(安房直子)というお話を突然思い出して、古本で読んでみました。かわいい黒マントの黒猫が出てきます。国語の時間が好きだったので、試験の文章問題で一部だけ知った作品なんかも気になると、後に全文を…

水有月

四月ってこんなに雨多かったっけ、と、毎年思っている事に気が付きます。花散らしの雨、という綺麗な言葉を浮かべつつ、ゆっくりずっと降る雨音を聞くのは良いものです。お家の中に居るぶんには。

福井県の記憶

きのうはずっと雨で、ちかごろカピカピだった鼻のまわりが久々に快い皮膚になりました。駅に向かうと、雨の中だとぼんやりするので、なんとなく遠くの木がピンクに見えました。

春雷

「吾輩は猫である」の古本をネットで買ったら、間違えて二回発注してしまったらしく、さらに一冊は上下巻あるうちの上巻だけでした。何かの事情で下巻だけ持っているひとがいらしたらお譲りしたく思いますのである。

OFF

お休みに色々しようと思っていたら、なんと携帯電話の液晶が夜空のようになり、メールも電話もつかえなくなりましたケロ。割れたままつかっていたので仕方ないのですが。パカパカの頃は、いくら落としたって平気だったのに、ほんと使いづらいといったらあり…

想像図

ついさきに個展をしたお店の主から、仕事で行ってすごく良かったんだよ、と、お聞きした、島根。砂時計ミュージアムばかりでなく、漁港や銭湯のことが凄く気になりました。

Chinse Cat

もし社員が100ぴきの猫だったら

家にずっと居られるし、パソコンも大好きなので仕事が捗るでしょう。うとうとしていることも多いので見かけてもそっとしておいてください。

NOAH

ーノアの方舟という話に基づいた心理テストー 世界の終わりをもたらす大災害から逃げる舟に、一匹しか動物を乗せられないとして何を選ぶか。 四択のうち、羊、と、答えます。羊を選んだ人は、愛情、に、いちばん重きを置いている、と、問いを投げかけた女性…

222

スリーナインならぬスリーツー、更に2022年ということで今世紀最強の猫の日だったそうです。これはもう町じゅうの猫たちがパワーアップして、いざ!という感じで攻め立てて来るかと期待するも、表立っては特に何事も起こらず拍子抜けしてしまいました。仕事…