うみつづき、陸つづき -押海裕美ブログ-

思いついたことが、消えないように絵や文にしました。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コピックを間違える

まだ明るくならないうちに歩くと色々な音がする。オケラなのか、ジーという大きなノイズ、湖の近くではウシガエルが喉を鳴らし、植木鉢のすずらんからは、りんりんと聞こえてきそうである。この時期は湿気や咲く花の色のせいで景色全体が青っぽくなるのが良…

いつも

タチアオイ 何年ぶり、とか、久々に美味しいもの食べた、と聞くけれど、それは初めてと同じくらい貴重だ。 曇り とても多く 光と呼ぶまでには心もとない上でのこと

センセイの机

てんびん座なのだが気に入らなかった。静物の中でも具体的なイメージが無く地味だ。しかし中学校で質量の単元の際に出たテスト問題は面白かった。分銅の使い方で正しいものを選べ、という設問に、「分銅を紛失する」という不正解の選択肢があったのだ。誰が…

ランプブラック

いろんな感じで黒くなる。

インドのとらがり

海坊主はカッコウの役をした。海坊主というのはブログを書いているじぶんのことで、学芸会で「セロ弾きのゴーシュ」を演じた際のお話だ。ゴーシュが山猫を撃退する時などに弾いた曲名だ。ブログのタイトルとなっているのは。きょうは倒置法を使ってみている…

アザレア

コンクリートゴロゴロ 夜道を歩いていると、前からきたひとがニヤニヤしていたのでビクッとなって僅かに身を避けたら、彼がやってきた方向で猫がくつろいでいました。じぶんもニヤニヤした後、ちょっと恥ずかしくなりました。

グラナパダーノ

食文化の豊かさから、四本足のものは親と机以外食べない、と尊敬を込めて揶揄される中国。チーズでできたテーブルでチーズを食事しているこの猫ははたして四千年の文化を越えたといえる。

天のものなる

トパアズ色の香気がたつ その 天のものなる檸檬の汁は ぱっと貴女の意識を正常にした どんどん近眼が進んでゆく毎日かゆい目を一滴で健康にしてくれる目薬は無いものだろうか。先程、めっちゃ可愛い猫が現れてニャーアとすり寄って来た。三毛とサビの中間と…

雨の日は出窓でパーティーを

せっかくのお休みに生憎の天気でしたがこんな日は出窓の出っ張りに腰掛けて食事を拡げましょう。しとしと音が感じ良く雷も光ってハラハラします。雨や違うものも時たま入ってくるかもしれません。晴れておっても、テーブルが画材で散らかっている時などこの…

地震速報

シネコン・ルナチック 時に揺れそのものより怖い。そもそもあんな直前に知らされたところでどうしようもないし、恐怖心が徒らに煽られるしで、役に立つことがひとつもない。心臓が丈夫で無い方や、年輩の方にとってはお正月の餅くらい危険だが、この音によっ…

ラムネこ

プラスチックキャップが付いてなくて全部ガラスでできていた以前のラムネを飲んだことが何度もある筈なのにどんな感じになっていたのか思い出せぬ、と、淡い記憶を頼りに描いたら炭酸だけに色も泡あわ、でなくて、淡あわになってしまった。

アメリカのハイスクールダンスパーティー

ラムネ 今年は縁日も無いのかと思うと少し寂しい。猫の額くらいの神社にまつわる催しだったがそれはそれで賑わっていた地元のお祭り。個人営業のひなびたコンビニエンスストアでさえ原宿の雑貨屋並みに賑わっていたのが、あの二日間の特別感を表していました…

こわくて出られない

チャイハーネ マンションの周りに植物が多いせいか、一階の廊下を苦手なタイプの虫が歩いていました。ちいちゃい時は平気で触っていたのに、いつからこんなに嫌になったのか。もう本当にゾッとして恐くて仕方がありません。また遭遇したくないので部屋からも…