うみつづき、陸つづき -押海裕美ブログ-

思いついたことが、消えないように絵や文にしました。

キジ猫の夜想曲

             

三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソディ)という小説を読み返していました。思わず吹き出してしまう、人物の軽妙なやり取りも勿論、ヴァイオリンの奏でる音が、目に見えるような描写に改めて引き込まれてしまいます。ところで、先日初めて行く古本屋さんのワゴンセールで、欲しい本を3冊見つけました。番台の女性が、あと1冊持っておいで、サービスだよ😉と言うので、慌てて選ぶ。お代は占めて二百円。わー、やすいし優しい♪ほくほくしながら出ると、ワゴンには「四冊‥二百円」の貼り紙が。何もサービスされていない!!首を傾げつつ、商売の極意というものに、触れた思いをしながら歩いた帰路でした。