うみつづき、陸つづき -押海裕美ブログ-

思いついたことが、消えないように絵や文にしました。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

漫画で読む昔話

1 2 3 4 5 6 完 児童向けの昔話集と、岩波文庫の『ペロー童話集』で、 時を越えて2回読んだお話。 奥さんの鼻にくっつく具材が、腸詰め、であるところが想像しやすい。 ベーコンブロックは重たそうだし、 どっからぶら下がってるのかと首を傾げてしまう。 ひ…

プリン

明日はプリン… じゃなくてハロウィンです。 かぼちゃの中身をくりぬいて ワタは捨て、鍋かレンジで暖めたら熱いうちに潰しましょう。 そしたら卵や白いパウダーで、顔を塗りたくって血みどろメイクをしたり、 かわゆい路線で攻めたい方は、猫の耳や尻尾をつ…

雨の日も風の日も

そういえば、運動靴って洗っても良いんだっけ。 ふと思い立ち、お風呂場でゴシゴシしました。 最近には珍しく、晴れていたからかもしれません。 靴用マジックリンも、柄の付いたタワシもないので、衣類用洗剤と、 捨てても良いぐらい滅びた食器洗いスポンジ…

カラーペン

三日月の舟 夜釣りってしたこと無いけど楽しそうだな〜。 日光が眩しくてうんうんいう心配も無いし、 昼間と違った姿を見せる波や空の様子が綺麗だったりちょっと 怖かったりするのだろうなあ。 『蘭の陰』(高木のぶ子/新潮文庫) 短編集のうちのひとつに、…

魔界

図書館の本は返さなくてはならず、手元に残らない。 何もしないとすぐに記憶の底から抜け落ちてしまうので、また本の 紹介です。 『クレヨン王国 水色の魔界』(福永令三/講談社青い鳥文庫) 『文豪の怪談 ジュニア•セレクション -獣-』(編 東雅夫/画 中川…

図書館の悪用

フランスが舞台の本を立てつづけに読んだがために心の中が、 にわかかぶれです。 一冊は 『女ひとりの巴里ぐらし』(石井好子/河出書房) ダンスホールでシャンソンを歌う著者の毎日と、彼女を取り巻く踊り子や 芸人たち、書かれた1950年代の夜な夜なが、生…

朝ごはんの大切さ

きょうは食育について のお話です。 プロの職人が小さい子にお料理を実習する日があるなど、フランスでは 食事の大切さがさかんに説かれています。 いっこうに暗くならない夜空の下、テラスでおしゃべりに興じたり ひとりで、又は愛犬とともにくつろぐ人々で…

ミニカルパス

「おやつカルパス」がとても好きです。 小指の先ほどの大きさで真空パックされて、コンビニ等で 一個売りされています。 手に隠し持ち、あくびを抑えるふりをしながらパク。 朝のエネルギーや塩分チャージにいかがでしょうか。 サンダルのまま突然いなくなっ…

dog

先日、はじめて行くギャラリーに行ったら 在廊していたワンちゃんがめっちゃ可愛く懐いてくれて感激しました。 その時個展していた作家の方が飼われているようですが、 めちゃくちゃフワフワでした。

はじめてのおつかい

はじめて最寄りの図書館へ行きました。 絵本も文庫も図鑑もタダで読めて、終わったら返せば良いから 家の本棚はいっぱいにならんという夢のような仕組み。 なんで今まで来なかったんやろ、て思わず自問しました。 以前に一度挫折した、『千夜一夜物語』の一…

エビフライ泳ぐ

十歳くらいの頃、結膜炎にかかり眼医者に行くと、 医師は、トンネルを掘りに行くみたいな ライトを装着して眼球を覗き込みました。それから、顔の前でじょうごを持っているように 言いつけると、大きなスポイトで ジャブジャブ眼球を洗ってくれたのが 忘れら…

そぞろ歩き

すぐ近くのトラットリアは特別にピッツァのデリバリーを行っていたようでした。 郵便受けに入っていたチラシで知りました。 かなり近隣の住居が対象でしょう。 コンビニエンスストアも臨時休業の中、心強いサービスです。 おそらくパリパリの薄い生地なので…

あぐら

あぐらがかけないので、足を崩してね、と言われた時困ります。 ヨガみたいに両足を対角の膝に乗せる、なんていう技術は望まないので、 畳でお父さん座りして悠々とくつろいでみたい。

月の向き

ベビーチーズ いっとき、三日月を左向きにする癖がありましたが、 当時のドラマのワンシーンがきっかけで、右向きも描くようになりました。 ある画家の遺した絵について議論している男女。 そのうち一枚に、実は別の人物の作品でないかと疑いがかけられてい…

人魚のおくすり

一昨日、夜に雨が降りましたが何故か傘を持っていない人が沢山いました。 後ろから切羽詰まった駆け足が追いかけてきたり、 雷がゴロゴロいう中ですれ違ったひとが急に走り出したりして、 とても怖かった。 彼は自然を察知する能力があり、まさに今ここに雷…

ねこキャラ

にゃんぱい にゃらんとかにゃんまげとか、 なんでも猫を起用したら食いつくと思って、甘く見ないでよ! とか毒づきながら、つい猫キャラが取り入れられた広告とかあると 目を奪われます。 二度見といえば愛しく思い出すのは、路地裏にトコトコ入り込んでいく…

秋はゆふぐれ

うれしいもの。 ちょっと水っぽいマカロニサラダ 茹でたてのそら豆 残り物だけど甘い、がんもの煮物 ゼリー寄せなど含む小鉢が三種盛られた盆 たくさん食べたら胸やけしちゃうリエット 飲み屋さんの突き出しで出て来てほしいものたちです。 枕草子は記せそう…

除光液のあそび

乾く前に触ってべちょべちょになってしまい、マニュキアをうまく塗れたためしがありません。 たこ焼きも固まる前にひっくり返そうとして丸くなりません。ぼんやりゆっくりするのが好きなのに変なところがせっかちで困ります。

ブラインドデート

映画みたいに ライトがお洒落に配置された明るい、良い匂いのする部屋、 心地よいソファの上で、時折かけられるソフトな声と、アメリカンな音楽に 身をゆだねる。 「口が乾きますから。」とチョコレートキャラメルの香りがする保湿液を 塗られる。 小説『五…

ひそかに朗読

コーヒー•ルンバ 本を読んでいて、どうしても文章が頭に入ってこない時。 目で追う傍から文字が鼻に抜ける感覚は朝天唐辛子の辛さのよう。 小さい声で朗読をしてみると、あら不思議。 熱帯の植物が生い茂る南洋の川辺や、 うらぶれて昔じみた繁華街も、 行っ…

宵の口

あかちょうちん 人口の三分の一くらいの割合じゃないか、というくらい、 ジョギングしているひとを多く見かける。 夜が気持ちよい季節柄でしょうか。

自転車

髪にドライヤーを当ててもらっている最中、美容師さんが喋りました。 話を拡げようにも、顔まわりで、ごおーと風が鳴っているためじぶんの声は 届かないでしょう。 鏡に向かって笑いかけ、興味ぶかく聴いております、と、表現することくらいしか できません…