うみつづき、陸つづき -押海裕美ブログ-

思いついたことが、消えないように絵や文にしました。

花の命は

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カフェイン

尾形光琳 作「紅白梅図屏風」を見た。国語便覧や美術の教科書、広告などで写真を目にする機会は多かったが、はじめて接する実物に息を呑んだ。今年の初春ぶんの梅は鑑賞できた気がした。すっごく好きな作家さんや、演技が深く印象に残る俳優さんなどを、実際に目にする機会というのは、少し頑張ってチケットをとったり遠くまで足を運んだりすれば、実は沢山ある。生き物でも作品でも、同じ時代にたまたま存在できたことをもっと急いで大事に思わねばならない。