横断歩道を渡ると目の前を、みの虫が宙に浮いていました。 ついに昆虫が万有引力を無視する時代が来たか、 と、思わず「うわ」と叫びながら除けました。 みの虫が見えていないらしい隣の通行人は、わたしが突然何か言葉を発しながら体をそらせて近づいてきた…
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