2021-04-30 見つけた入り口 かぶっていた猫の上着 先日、モンゴル料理屋さんで馬頭琴という弦楽器の生演奏を聴いた。おもむろに始まったのでびっくりしてしまったがすぐに引き込まれた。手のひらがお箸を持つみたいな形になっているなあ、と思ったり、演奏にウットリしたり、弾く男性がポニーテールなのは矢張り馬が好きだからなのかしら、などと、すこし忙しかった。
2021-04-27 手塩にかけない すいかが市場で出回る時期となってまいりました。高校の頃などは夏休み、部活から戻ると空腹よりはげしい喉の乾きのままに、昼ご飯は半玉のすいか、と、いう日もありました。今はそんなに果物を食べないのですが、スーパーで三日月型のものが安売りされているとつい、カゴに放り込んだりした挙句、冷蔵庫の中で干からかけるまで放っておいてしまったりします。
2021-04-24 迷い猫 迷い猫のポスターが近所にいくつも貼られている。狭い範囲内にかなりの枚数なので、飼い主の切実さがつたわってくるようである。何となく探しながら、薄暗いなかを駅まで歩くと、道の端の野の花などが一瞬、猫に見えてしまう。
2021-04-22 蜘蛛の巣の張る道 最寄りの自動販売機が、あまりにもデキなさ過ぎて辺鄙なこの地へとばされて来たのか、と、訝るくらい、使い勝手がわるい。常に何かしらの人気商品が売り切れているし、そもそも百円玉を吸い込んでくれない。仕方のないヤツめ、と、いとおしさすら覚えて来た今日であった。が、気がつくと、家のすぐ近くに、新たな自動販売機が設置されているではないか。真新しい明るい光を放ち、飲料だけでなくウイダーinゼリーやお菓子まで売られている!先住の自販機あやうし。応援したい気持ちはやまやまだが、これからは新しい方で買い物する気が満々だ。