うみつづき、陸つづき -押海裕美ブログ-

思いついたことが、消えないように絵や文にしました。

中華鍋で湯をわかす

        

はじめて、火が通っていないシジミを食べました。にんにく醤油に浸かっているものです。村上龍さんの「料理小説集」の一遍で、主役の男が、気に入りのチャイナ娘の居るお店で毎回食べる、強烈な味の生の貝、と、いうのを見てから暫く。まさか日本で食べられるとは思わず感激しました。思い出すとまだ、新鮮なにんにくと潮の香りが、鼻をくすぐってきます。