調査のために、ヒロインが猟奇殺人犯の脳内に入り混むというお話。
人の夢の中とか脳の中の映像化されたものって、恐いです。
脈絡がない場面やものが突然出てくるので、恐怖心というよりかは不安感が煽られます。
子どもの頃、夜中とかに急になったような心情が思い起こされるあの感じ。
あの人何考えてるかわからん、とか聞くけど、大抵の人は何かんがえてるかわからんので、
他人の脳内なんかに潜入したらそれはもうおそろしくて堪らんと思います。
●『ザ セル』
2000年アメリカ、原題'The Cell'
ターセム監督