秋といえば渓流釣り。
まるでこだまのようにあちこちで聴こえる、起き出した小鳥たちのさえずり。
絶好のポジションを見つけたら、祖父からもらった釣りバッグから道具を取り出してセッティングを始める。
清澄な朝の空気と冷たさが緊張感を高めると同時にまだ見ぬ獲物への情熱を高揚させてゆく。
敵の名前はそう、ブラックバス。
なーんてね
海坊主はバス釣りなどやったことがありません。それどころか釣り経験は、
家族と行った南港魚釣り園で、わずか30分で全員が飽きて帰ると言いだし、なにしにきたんや!とさすがに驚いたことと(くらげがうようよしていた)
スポッチャの釣り堀コーナーで本当に魚がかかってしまって本気でびびったこと
くらいです。
釣りの絵は知り合いの方にリクエストされて描きました。
するとなんとお礼にワインをくださったのです。
じゃじゃ~ん
じゃじゃじや~ん
飲みやすくってくいくい飲んでしまいました☆
ほろほろ酔いながら、自分の絵とごはんとかお酒とか航空券とかを交換して生計をたててゆく甘い夢を見ました。