地元のお祭りが、今日あすとあったので、すこしだけ見てまわりました。
七時前といってもまだ明るく、人と屋台の熱気にまぎれると汗がとめどなくあふれます。
流行りの最先端とはいかぬまでも、その年のトレンドを取り入れているだけあり、
AKBのブロマイドがところどころで売られているのもまたよろしい。
横から見るとなぜか右から左へ描いている屋台の文字は、どう見ても「らすてかーびべ」「いくす魚金」と、
異国のことばのようです。
おのずと気持ちが上がってしまう祭りの不思議な面白さの中で、
ひときわ興味をひくのは、
テンションがあがりっぱなしの小中学生を観察することでしょう。
夜にでかけるということの特別さに加え、「まつり」という特殊な環境の中でドキドキがとまりません。
男の子はわるぶり、女の子ははなやぎます。
浴衣なんて着ているとなおさら。
きっと暗くなってから公園で花火があったりして、普段からおたがいにくからず思っていた二人がムードに乗って思いをうちあけあったりするんだろうなあ・・・
とか想像しながら、
しらふなのに千鳥足のようなご機嫌の、彼らの後ろ姿を眺めるとほほえみが止まりませんでした。