フランス三日目は、モンサンミッシェルへのショートトリップ。この日は現地ツアーを申し込んでいたので、日本人ガイドさんに連れられて回ります。参加者ももちろん日本の方ばかり。
国内旅行に参加しているような気分で、関西弁をしゃべりまくります。
それにしてもいろんな人がおられますね。
印象的だったのは、品の良いご夫婦。
もう定年を過ぎているとのことですが、見た目もフットワークもはつらつとしています。
名所にさしかかると、旦那さまがニコンの大きなカメラでばしばし写真を撮り、奥さまは奥さまで、ハンディビデオを回しています。
ベジタリアンで、お肉が全く食べられない、というところもなぜかスタイリッシュにうつります。
鉄道を使ってヨーロッパを回っているらしく、この後はイギリスの方へゆかれるとか。
定年されてからは、年に一度そのような長期の旅をされるそうです。
ことばも全然しゃべれなくて・・・
とおっしゃっていましたが、おそらく流暢なのでしょう。
わたしも年とってからも若いうちも、色々なところを旅してまわりたいなあ、と、スナフキンへの憧れをいっそう強くした一日なのでした。