トルコ編が追いつかないので、話はとんで
ポーランドに飛びます。
トルコ最終日に、例によってブルーモスクの辺でぼんやり別れを惜しんでいたら、
ちょうどお祈りの時間で、お祈りが始まりました。
小さい子ども連れのお父さんが、
ためらう子どもに向かって、さあ、前へ進んで、
みんながお祈りしている場所へお行き、と促しています。
はにかみ顔の子どもは、なかなか進みでません。
ついには、お父さんが子どもの手を引いて、お祈りの場所へと歩いていった姿が何とも神聖でした。
たくさんの男性が、祈りのことばとともに、一斉に
地面に伏して、頭を下げます。
お祈りの言葉も何もわからないけれど、こちらも静かな気分になる。
革ジャンや、スポーティな服装の現代的な若者もお祈りしているのが、
なんだか新鮮。
そうして、惜しみつつも空港へ。
フランクフルト国際空港へ向けて飛び立ったのでした。