~前回までのあらすじ~ 「僕」がいきつけのバーで知り合ったのは、一度たりともまばたきをしない女。 彼女は語る。 学生時代に砂漠へ行った時の事。満天の星空の下、流れ星をただただ待ちながら、襲ってくる睡魔と闘いながら。いつしか強く願っていたのだ…
今は昔、竹取の奥菜というものありけり。 いつものように竹林で遊んでいると、根元のぼんやりと光るものが一本あった。 なんだろう、これは。 奇怪に思って切ってみる。するとなんと中は空っぽで、よく見たら傍に、とてもかわいらしい少女が座り込んでいた…
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